財団について

平成10年度 アイヌ文化賞  杉村 京子(72歳)


アイヌ文化伝承者として知られる母キナラブックさん(故人)からユカラ(英雄の叙事詩)などの口承文芸やエムシアツ(刀下げ紐)、サラニプ(背負い袋)、チタラペ(花ござ)などの伝統工芸技術の伝承を受ける。以来、引き継いだ伝統文化を一人でも多くの人に伝えたいという信念のもと、アイヌ語教室の開設や私設資料室の設置を行うなど、アイヌ文化の伝承、保存に果たされている功績は極めて大きい。

大正15年3月29日生(72歳)
現住所:北海道旭川市在住

昭和41年 キナラブックさんのユカラ等の口承文芸の録音を開始
昭和49年 第一次アイヌ訪中団として中国各地を訪問
社団法人北海道ウタリ協会旭川支部初代支部長
昭和51年 社団法人北海道ウタリ協会理事
昭和52年 オイナ(自然神の話)40編の録音、財団法人アイヌ無形文化伝承保存会へ協力
平成元年 旭川市文化奨励賞受賞
平成5年 記録映画「アイヌの四季とくらしシリーズ4 暮らす・伝える・守る」財団法人アイヌ無形文化伝承保存会へ協力

※その他多数の調査、記録の協力を行う。