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平成11年度 アイヌ文化奨励賞(個人)  尾関 昇(75歳)


幼少時から祖母及び母からアイヌ語、ムックル、アイヌ歌謡など多くのアイヌ文化を、30歳の時、アイヌ文化伝承者、故山川弘氏からイナウ作り、儀礼・祭礼を学ぶ。
十勝地方の儀礼、祭礼の祭司として幅広く活躍されているとともに、イナウ作りのただ一人の伝承者として後継者の育成に精力的に心血を注いでいる。また、アイヌ語教室などの講師としてあらゆる機会を通じてアイヌ民族文化を広めている。昭和57年帯広市無形文化財、昭和59年国の重要無形民俗文化財指定に際し、中心的役割を果たした。

大正13年2月17日生(75歳)
現住所:北海道帯広市在住

昭和47年 鹿追町白蛇姫祭り祭司(以後毎年参加)
昭和48年 チョマトウ慰霊祭祭司(以後毎年参加)
昭和63年 ウタリ合同慰霊祭祭司(以後毎年参加)
平成2年 帯広アイヌ語教室講師として後継者の育成にあたる。
平成5,6年 帯広カムイトウウポポ保存会相談役
平成7年 帯広カムイトウウポポ保存会副会長


昭和50年代より現在に至るまで、各種行事に参画するとともに、その活動は新聞等に数多く報道される。また、NHKなど各放送局のアイヌ関係番組に出演する。