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平成13年度 アイヌ文化奨励賞(個人)  桐本 トモ(100歳)


16歳で結婚後、農業などに従事するかたわら、儀式・儀礼、古式舞踊、キナ・アツシ(織布)などアイヌの有形・無形文化を覚えるが、当時は差別がひどく、伝承したことや製作したものを公表することは避けてきた。
昭和56年頃より身内を通して伝承活動を始めるようになり、現在、三石地方に伝わる儀式・儀礼、生活様式など衣食住に係るアイヌ文化の伝承・保存は氏の教えによるところが大きい。100歳となった現在も、聞き取り調査に協力するなど、アイヌの有形・無形文化を今に伝える氏の事績は、アイヌ文化の振興に大きく貢献している。

明治33年12月20日生(100歳)
北海道三石郡三石町在住

平成12年 アイヌ生活聞き取り調査事業に協力
平成13年 アイヌ生活聞き取り調査事業に協力

※数多くの儀式、儀礼に参加