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平成13年度 アイヌ文化奨励賞(個人)  林 イツ子(67歳)


白老地方に伝わる歌や踊りなどのアイヌ無形文化伝承者として、昭和30年頃より伝承・保存活動を始める。
昭和45年、白老民族芸能保存会設立当初から中心的な役割を担い、同年大阪で開催された日本万国博覧会におけるアイヌ古式舞踊公演の成功に大きく貢献する。その後も国内外における多数の公演に参加するなど、同保存会の中心として活躍するとともに、後進の指導にも熱心に取り組んできた。
現在、白老地方に伝わるアイヌ古式舞踊は、氏の伝承・保存活動によるところが大きい。このような氏の事績は、アイヌ文化の振興に大きく貢献している。

昭和9年6月24日生(67歳)
北海道白老郡白老町在住

昭和45年 白老民族芸能保存会の設立に寄与
同保存会の日本万国博覧会「日本の祭り」(吹田市)公演に参加
昭和47年 同保存会の札幌冬季オリンピック芸能行事「北国の芸能」(札幌市)公演に参加
昭和60年 同保存会のつくば万国博覧会「日本の祭り」(つくば市)公演に参加
昭和63年 同保存会の「北欧公演」(フィンランド、スウェーデン)に参加

※その他多数のアイヌ古式舞踊公演に参加