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平成13年度 アイヌ文化賞  八重 清次郎(77歳)


昭和38年に春採地域に伝わるアイヌの伝統歌舞を古式にのっとり保存・伝承することを目的に自宅を開放して活動を始め、昭和42年、現在の春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会創設に奔走する。
昭和50年から52年及び54年から現在まで同保存会会長を務め、昭和59年、国の重要無形民俗文化財指定の原動力となるとともに、国内外での公演など、同会の活動の大きな支えとなる。
さらに、道東地方のエカシ(長老)として、また数少ないアイヌ語によるアイヌ文化伝承者として、各種行事の祭司や釧路アイヌ語教室講師を務めるなど、アイヌ文化の振興に大きく貢献している。

大正13年3月18日生(77歳)
北海道釧路市在住

昭和42年 ウタリ協会釧路支部リムセ保存会(現「春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会」昭和58年改称)の設立に寄与し、同保存会設立とともに、国内外での多くのアイヌ古式舞踊公演に参加
昭和45年 社団法人北海道ウタリ協会釧路支部主催「コタン祭」でのカムイノミ(神への祈り)、イチャルパ(先祖供養)祭司を務め、以後毎年実施される同儀式の祭司を務める。
平成元年 釧路アイヌ語教室講師
平成2年 釧路管内教育実践表彰
平成4年 北海道文化財保護功労賞を受賞
平成12年 釧路市文化奨励賞を受賞

※その他数多くの儀式、儀礼に参加
※数多くの研究、調査に協力