財団について

平成13年度 アイヌ文化賞  新井田 セイノ(84歳)


氏は、鵡川地方に伝わるアイヌ語やカムイユカラ(神謡)などの口承文芸の数少ない伝承者として、鵡川アイヌ語教室講師を務めるなど、地域の指導者として活躍するとともに、北海道教育委員会をはじめとする様々な機関が行う聞き取り調査・研究に協力するなど、積極的にアイヌ語の伝承・保存活動に取り組んでいる。
また、鵡川アイヌ文化伝承保存会の設立当初から中心的役割を担い、多くのアイヌ古式舞踊公演に出演するとともに、高齢となった現在も、後継者育成のため歌や踊りの指導に取り組むなど、アイヌ文化の振興に大きく貢献している。

大正6年4月4日生(84歳)
北海道勇払郡鵡川町在住

昭和55年 鵡川アイヌ文化伝承保存会の設立に寄与
昭和63年 北海道教育委員会のアイヌ民俗調査に協力
「昭和63年度 アイヌ民俗文化財調査報告書 アイヌ民俗調査Ⅷ(鵡川・有珠地方)」
平成4年 鵡川アイヌ語教室講師
平成5年 鵡川町生活館事業アイヌ料理講習会講師
平成7年 北海道文化財保護功労賞を受賞
鵡川町文化賞を受賞
平成9年 社団法人北海道ウタリ協会主催「アイヌ民族文化祭」において口承文芸披露

※数多くのアイヌ古式舞踊公演に参加
※その他多数の研究、調査に協力