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平成16年度 アイヌ文化奨励賞(個人)  吉村 冬子(77歳)


北海道鵡川町で生まれ育ち、日常生活の中でアイヌ語を身につけた氏は、鵡川アイヌ文化伝承保存会の設立当初から会員として古式舞踊、儀礼、口承文芸など伝承・保存活動を行うとともに、平成6年から鵡川地方に伝わるアイヌ語の伝承者である姉(新井田セイノ)を講師とするアイヌ語教室に助手として協力する。平成8年から現在に至るまでアイヌ語教室の講師や助手を務め、地域の数少ない伝承者として、アイヌ語の伝承・保存活動に積極的に取り組みなど、アイヌ文化の振興に大きく貢献している。

昭和元年12月29日生(77歳)
現住所:北海道勇払郡鵡川町

昭和59年 鵡川アイヌ文化伝承保存会に入会
平成6年 鵡川アイヌ語教室の助手を務める(平成7年度、平成9年度)
社団法人北海道ウタリ協会発行のアイヌ語テキスト「アコロイタク」の編集に協力
平成8年 鵡川アイヌ語教室の講師を務める(平成11年度から現在に至る)
平成10年 アイヌ語弁論大会最優秀賞受賞
平成12年 社団法人北海道ウタリ協会主催「青年女性の集い」にて特別口演
第13回アイヌ民族文化祭「アイヌ古式舞踊・アイヌ語劇」に出演

※その他、多数の講演、執筆活動を実施