財団について

平成17年度 アイヌ文化賞  野村 義一(90歳)


氏は、32年間社団法人北海道ウタリ協会理事長としてアイヌ民族の地位向上やアイヌ文化の振興、発展に多大な貢献をされてきた。その間、ILO総会や国連などの国際会議に参加し、平成4年に国連本部で開催された「国際先住民年」の開幕式典では、先住民族の代表として招待を受けて演説を行うなど、アイヌ民族をはじめとして世界の先住民族の地位向上に寄与してきた。
また、昭和53年以来、「アイヌ新法」の制定に尽力され、その活動は平成9年、「アイヌ文化振興法」として結実した。
さらに、アイヌ無形文化伝承保存会会長、北海道アイヌ古式舞踊連合保存会会長として、アイヌ文化の伝承・保存に尽力されるなど、広くアイヌ民族の社会経済、文化の発展に大きく貢献されている。

大正3年10月20日生(90歳)
現住所:北海道白老町

昭和30年

白老町議会議員就任(以後、7期連続)
昭和35年 社団法人北海道ウタリ協会常務理事兼書記長就任

昭和39年

社団法人北海道ウタリ協会理事長就任

昭和58年

北海道アイヌ古式舞踊連合保存会会長就任

昭和62年

財団法人アイヌ無形文化伝承保存会会長就任

平成8年

社団法人北海道ウタリ協会顧問就任

 

昭和49年

紺綬褒章受賞

昭和50年

自治功労賞受賞

昭和55年

北海道町村議会議長会表彰

昭和60年

地域文化功労賞受賞(文部大臣賞)

平成6年

北海道開発功労賞受賞(北海道知事賞)
平成9年 勲五等双光旭日章受賞
平成9年 北海道新聞社文化賞受賞

※その他、多数の公職を歴任、表彰を受ける