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平成18年度 アイヌ文化賞  小鳥 サワ(87歳)


氏は、幼少の頃より祖母や父母よりアイヌの風習や口承文芸を学ぶ。
長年にわたり、阿寒アイヌ語教室や阿寒アイヌ民族文化保存会の指導者として活躍され、阿寒の「まりも祭」や地域で行われるアイヌの行事においても中心的役割を果たしてきた。
特に幼児から小・中学生にアイヌの精神文化、舞踊、アイヌ語を指導しており、氏の指導を受けた子供たちは現在、後継者として活躍している。
また、アイヌ民族衣装や刺繍、アイヌ伝統料理についての知識は豊富で、テレビの料理番組に多数出演し、アイヌの食文化と精神文化を広く紹介するなど、アイヌ文化の伝承・保存、普及・啓発に大きく貢献されている。

大正8年6月8日生(87歳)
現住所:北海道釧路市阿寒町

昭和24年

第1回まりも祭に参加 以後48回まで参加

昭和30年

阿寒湖にて踊りのグループを作る

昭和54年

中国の少数民族との交流を行う
記録映画「阿寒アイヌ古式舞踊」阿寒町教育委員会、阿寒アイヌ民族文化保存会へ協力

昭和58年

札幌テレビ放送編「エカシとフチ~北の島に生きたひとびとのの記録」の編集に協力

昭和61年

阿寒町文化功労賞受賞

昭和62年

記録映画「アイヌの古式舞踊~白老・阿寒編」北海道教育委員会へ協力

平成5年

岩波書店編「コタンに生きる」の編集に協力

平成7年

記録映画「アイヌの四季とくらしシリーズ3 貯える・飲む・食べる」
財団法アイヌ無形文化伝承保存会へ協力

平成10年

アイヌ文化奨励賞受賞

※その他、多数の調査、記録の協力を行う