財団について

平成19年度 アイヌ文化賞  秋辺 今吉(85歳)


氏は伝承者であった父母からアイヌ民族の有形・無形文化を受け継ぎ、カムイノミイナウ製作、チセ建設、丸木船製作、民具製作などに精力的に取り組み、今なお地域指導者として活躍している。
阿寒湖アイヌコタンの創設に参加し、コタン草創期よりコタン住民はもとよりアイヌ生活向上のために尽力した。またアイヌ語教室の講師を務めるとともに。阿寒湖ユーカラ座副座長として、国内はもとより、パリ、香港などの諸外国においてユーカラ劇を公演し、アイヌ文化の普及啓発に大きく貢献している。

大正11年3月25日生(85歳)
現住所:北海道釧路市阿寒町

昭和13年

文化伝承者の父母よりアイヌ民族の知識・技術を学ぶ

昭和29年

阿寒湖アイヌコタンの創設に参加

昭和43年

阿寒アイヌ民族文化保存会設立に参加 阿寒湖ユーカラ座副座長

昭和60年

社団法人北海道ウタリ協会阿寒支部支部長就任

平成5年

マリモ祭り祭司

平成10年

阿寒湖アイヌ協会会長就任

平成11年

アイヌ文化奨励賞受賞


数多くの研究者・研究機関の聞き取り調査に協力

  • 「北海道アイヌ音楽の諸相」小林幸男
  • 「北海道アイヌ古式舞踏」日本民俗舞踏研究会
  • 「コタンに生きる」朝日新聞アイヌ民族取材班


ビデオ出演

  • 「阿寒アイヌ古式舞踏」「釧路川・アイヌ祭事」「アイヌ古式舞踏‐白老・阿寒編」「アイヌまりも祭り」「阿寒・釧路アイヌ舞踏男の踊り」など多数