財団について

平成19年度 アイヌ文化奨励賞(個人)  向井 政治郎(82歳)


氏は46年に社団法人北海道ウタリ協会浦河支部に入会。昭和50年には支部長に就任し、浦河町におけるウタリ協会活動の中心的存在として活躍する。
また、昭和53年に同協会日高地区支部連合会副会長に就任し、昭和55年には同協会本部理事に就任するなど、管内や道内での活動にも尽力する。
また、アイヌ文化保存活動にも精力的に取り組み、昭和46年に発足した浦河町堺町ひまわり会(浦河ウタリ文化保存会の前身)の結成に尽力するなど、アイヌ文化の振興に貢献している。

大正14年8月28日生(82歳)
現住所:北海道浦河郡浦河町

昭和46年

浦河町堺町ひまわり会結成代表

昭和50年

浦河ウタリ文化保存会会長就任

昭和55年

麗織民俗工芸社代表としてアイヌ民芸品製作

昭和56年

沖縄キムンウタリの塔イチャルパ福祭司

昭和57年

財団法人アイヌ無形文化伝承保存会専務理事就任

昭和58年

北海道東北ブロック民俗芸能大会参加、黒松内町弁開帆次郎翁記念碑建立供養祭祭司

昭和60年

第28回全道ろうあ者福祉大会にて講話、沖縄キムンウタリの塔イチャルパ副祭司

昭和60年~

日高地区新冠・えりも支部文化部の踊り・アイヌ語指導

昭和62年

北海道ウタリ問題懇話会委員として海外事情調査のため渡米

昭和63年

浦河町小川佐助翁一周忌追悼法要祭司


著作・調査協力

  • 昭和56年 文化庁無形文化財保護審議会調査に協力
  • 昭和57年 「神々えの祈り一巻」出版
  • 昭和58年 「神々えの祈り二巻」出版「浦河支部地方アイヌ語」出版 「北海道東北ブロック民俗芸能大会浦河保存会記録書」出版
  • 昭和60年 「続浦河地方のアイヌ語」出版 「浦河地方のアイヌ古式舞踏」出版
  • 昭和61年 「浦河支部創立40周年記念誌」出版
  • 昭和62年 「喜びの創立40周年記念式典記録集」出版
  • 平成2年 「浦河支部アイヌ語教室教科書」出版