財団について

平成19年度 アイヌ文化奨励賞(個人)  近藤 ノリ子(82歳)


氏は幼い頃より母の着物製作を見て育ち、伝統的なアイヌ手工芸技術、刺繍、編み物製作についての造詣を深めた。
平成19年3月8日「長年にわたり伝統文化を継承し後継者を育成に寄与した人を顕彰し、さらにその知識・技能を生かして次代を担う世代の師範として遇することを目的とした」白老町指定無形民俗文化財「白老町伝統文化継承者」に認定されるなど、27年間もの長期にわたりアイヌ文化の保存・継承に貢献している。

大正13年11月26日生(82歳)
現住所:北海道白老郡白老町

昭和45年

アイヌ衣服の複製を行うことで、伝統的なアイヌ文様の刺繍、切伏せなどの技術を取得

昭和50年~
昭和62年

財団法人アイヌ民族博物館伝承課職員として、アイヌ衣服を製作するとともに、後進の指導にあたる
その後も10年ほど、機動訓練や北海道教育委員会主催のアイヌ文化伝承教室などの講師を務める

平成19年

白老町指定無形民俗文化財「白老町伝統文化継承者」に認定


主な作品

  • 財団法人アイヌ民族博物館所蔵 ルウンペなどの木綿衣、陣羽織、前掛け
  • 仙台藩白老元陣屋資料館所蔵 アットシ(樹皮衣)
  • 日高町門別郷士資料館所蔵 ルウンペ(木綿衣)