財団について

平成21年度 アイヌ文化賞  遠山 サキ(81歳)


北海道浦河郡浦河町在住
氏は、アイヌ文化全般にわたる知識と技能・技術を体得した伝承者であり、昭和35年、姉茶民芸品研究会設立以来、アイヌ古式舞踊の伝承・保存活動に従事するとともに、自らもアイヌ文化の振興と伝承・保存に尽力した。
また、機動職業訓練織布科、浦河アイヌ語教室、財団法人アイヌ民族博物館の職員研修などでは、講師として後進の指導育成に取り組んできた。
現在、各団体や小学校の授業の中で自らの生い立ちについて講演するなど、アイヌ文化の普及啓発に大きく貢献している。

略歴

昭和35年 姉茶民芸品研究会(浦河ウタリ文化保存会の前身)の設立に参画
昭和37年 姉茶民芸品研究会理事に就任
昭和46年 日高民芸品コンクール受賞s
昭和50年 アイヌ民俗伝統文化保存団体「ひまわり」理事に就任
昭和53年 浦河ウタリ文化保存会(現「浦河アイヌ文化保存会」以下同)副会長に就任
昭和54年 浦河ウタリ文化保存会理事に就任s
昭和57年 北海道立高等職業訓練校機動職業訓練(織布科)講師(平成5、7、9年)
昭和63年 浦河町文化奨励賞受賞 
平成9年 浦河町立郷土博物館主催アイヌ文化セミナー講師(~平成12年) 
平成10年 「世界口琴大会」出場
平成13年 第37回北海道文化財保護功労賞受賞 
平成16年 アイヌ文化奨励賞受賞(財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構) 
平成21年 社団法人北海道アイヌ協会本部総会において、アイヌ文化の伝承と後継者育成に貢献したその功績をたたえ表彰


取材や研究調査に協力

  • 「アイヌ民俗文化財調査報告書・アイヌ民俗調査Ⅳ」北海道教育委員会

その他、多数の取材、研究調査に協力