財団について

平成23年度 アイヌ文化奨励賞(個人)  内海 縣一(81歳)


北海道新ひだか町静内在住
氏は、幼少期からエカシ、フチと生活を共にし、アイヌの生活や風習、歴史全般を習得する。
昭和21年に北海道ウタリ協会(現「北海道アイヌ協会」以下同)静内支部設立時から同支部の運営並びに静内地方のアイヌの様々な行事に携わられてきた。平成8年からは同支部の理事として、静内地方のアイヌ文化の継承に尽力され、イチャルパでは祭司を務め儀式全般を指導する。
現在、後継者育成のために儀式作法の指導・伝承に積極的に取り組まれている。

略歴

昭和21年 社団法人北海道ウタリ協会静内支部設立に参加
昭和53年 シャクシャイン記念館の建設に協力
昭和58年 静内町アイヌ民俗資料館の建設に尽力
平成8年 社団法人北海道ウタリ協会静内支部(現「新ひだか支部」)理事に就任
平成10年 アイヌ民俗文化財保存・伝承活動事業講座の講師を務める(伝統的鹿追い猟)
平成16年 チセ建設に尽力
アイヌ民俗文化財保存・伝承活動事業講座の講師を務める(植物観察)
平成22年 『静内地方におけるアイヌの生活文化の変容に関する調査研究(その1)』(財団研究助成)に協力
平成23年 社団法人北海道アイヌ協会より表彰