財団について

平成24年度 アイヌ文化奨励賞  新井田 幹夫(60歳)


北海道白老町在住
30年間もの長期にわたり伝統文化の知識・技能を習熟し、日本の貴重な文化であるアイヌ文化を保存・継承するための取り組みを行ってきた。アイヌ民族博物館に入職時から、故野本亀雄氏より指導を受け、特にチセの建て方や丸木舟の製作に関わり、今現在アイヌ民族博物館にあるチセ・丸木舟の製作に携わってきた。
また、儀式・祭礼においては、白老町で毎年行われる「アイヌ碑慰霊祭」「チェプ祭」などで祭司を務めるなど、儀式・祭礼に欠かせない存在である。
アイヌ文化に関する知識と技能を有し、後進の指導・育成に熱心に取り組む、貴重なアイヌ文化伝承者である。

略歴

昭和57年 財団法人アイヌ民族博物館伝承専門員に就任
平成10年 アイヌ工芸作品コンテストで佳作受賞(二作品)
作品名「ぺペレアイ(二本組)」「イクパスイ ミズキ」
平成12年 北海道アイヌ協会白老支部の理事に就任
平成14年 白老民族芸能保存会の副会長に就任


取材協力

  • アイヌ生活文化再現マニュアル作品(DVD)
    平成10年「建てる~祖先の時代のチセづくり~」
    平成13年「イオマンテ~熊の霊送り~[道具編]」
    平成16年「先祖供養~シンヌラッパ・イアレ~」
  • アジアの神・舞・歌(舞踊公演ビデオ)国立劇場