財団について

平成24年度 アイヌ文化奨励賞  熊谷 カネ(70歳)


北海道様似町在住
父・岡本総吉様、母・岡本ゆみ様のもとに生まれ、アイヌ文化を身近に感じながら成長する。
様似民族文化保存会では先導的役割を果たし、平成3年同会会長に就任し、様似町における文化伝承活動において大きな役割を果たしている。
その知識・技能は、刺繍・舞踊・歌謡・料理・儀礼など幅広い分野におよぶ。
また、平成9年に開始した様似アイヌ語教室では講師となり、様似におけるアイヌ語学習活動においても大きな役割を果たしている。

略歴

昭和53年 北海道ウタリ協会(現「北海道アイヌ協会」)様似支部による観音山カムイチャシ記念碑設立運動に協力するなど、支部活動に積極的に関わるようになる
昭和58年 北海道ウタリ協会様似支部文化保存部の舞踊・歌謡・伝統文化等の講師に就任
平成16年 アイヌ語弁論大会の審査委員を務める(平成18年まで)
平成20年 タイ国を訪問し、少数民族モーケンと交流し、アイヌ料理をふるまうとともに、口承文芸・歌謡を披露する
平成21年 アイヌ語弁論大会の審査委員を務める(平成24年まで)


著作・執筆・取材協力

  • 「父と母から見たアイヌの心 講演録」(平成17年度普及啓発セミナー報告集)
  • 「岡本総吉の伝承」(平成21年度研究助成事業報告書)
  • 「平成22年度アイヌ民俗文化財調査報告書アイヌ民俗技術調査3〈詳細調査〉」(北海道教育委員会2011)
  • 「マタギ岡本総吉」(平成23年度研究助成事業報告書)