財団について

平成25年度(第17回)アイヌ文化奨励賞(個人)日川清(69歳)

 

北海道釧路市阿寒町在住

 

 両親から、アイヌ民族に伝わる儀式儀礼、木彫、植物採集、織物などの知識・技能を習得し、アイヌ文化伝承者として後輩の指導にあたり、その指導のもと多くの若者が継承者として育っている。

 また、市民等へのアイヌ文化に関する教育・啓発活動の功績は非常に大きく、特に阿寒町のアイヌ墓地整備事業におけるイチャルパの調査研究、地域性のあるイラ草・ガマの採集、織物の調査研究は後世に伝えられるべき業績である。

 

略歴

昭和37年 木彫見習いとして、舌川原政吉氏に師事する

昭和39年 「まりも祭り」の司祭を務める

昭和41年 木彫民芸店の経営を始める

昭和53年 「ノッカマップ・イチャルパ」の司祭を務める

昭和55年 阿寒湖アイヌ協会、阿寒アイヌ民族文化保存会役員に就任

昭和62年 阿寒アイヌ工芸協同組合役員に就任

平成04年 北海道ウタリ協会(現北海道アイヌ協会)阿寒支部長に就任

 

出演作品等

出演協力 昭和58年 アイヌ無形文化伝承保存会「阿寒川・アイヌの木彫」

取材協力 平成20年 北海道新聞(ピヤラ)「先住民族決議に感慨」

       平成25年 北海道新聞(ピヤラ)「イラ草で伝統衣装作り」