財団について

平成26年度 (第18回) アイヌ文化奨励賞 (個人) 八幡智子 (62歳)

 

千葉県鎌ケ谷市在住

 


 

アイヌ語、刺繍、アイヌ古式舞踊、トンコリ演奏など、幅広くアイヌ文化の伝承に努め、広く一般への普及活動を続けている。アイヌの女性として、母として「母と子のアイヌ語教室」でアイヌ語を学び、アイヌ刺繍作品を「アイヌ文様作品展」に出品・展示するとともに、学校向けにアイヌ民族の歴史や文化を伝える活動にも力を注いでいる。

また、首都圏のアイヌが集い、互いの悩みを解消し親睦を図ることを目的に結成した「関東ウタリ会」の会員として、仲間からの相談を受け止め、その活動を支えるなど、関東圏におけるアイヌ文化活動の中心的な役割を担う伝承者である。

 

略歴

昭和27年  浦河町上杵臼に生まれる

昭和40年  親の仕事の都合から千葉県に移住する

昭和53年  関東ウタリ会の設立準備に参加する

昭和55年  関東ウタリ会の設立と同時に事務局を務める

昭和58年  『アイヌからの呼びかけ』共同執筆(関東ウタリ会発行)

昭和59年  親と子のアイヌ語教室でアイヌ語学習を始める(平成9年まで)

平成7年  トンコリの演奏技法の伝承を始める

平成13年  音楽CD『アイヌラマチ(アイヌの魂)からのメッセージ~アイヌの五弦琴トンコリのしらべ~』発行