財団について

平成12年度 出版

研究者名 研究タイトル 研究概要
関東ウタリ会
会長
北原 きよ子
復元したトンコリによる伝統演奏の記録 関東ウタリ会が伝承に平成5年から取り組んでいるトンコリによる伝統的演奏を、自ら復元したトンコリで演奏しCDに記録する。
小松 和弘 ドイツの人が見たアイヌについてまとめられた本の翻訳出版事業 アイヌの立場をよく理解している2人のドイツ人研究者の著作をわかりやすく出版することによって、地域伝統の文化価値の啓発、伝統文化の保持普及及び人権擁護に貢献する。
計良 智子 「ヤイユーカラの森」刺繍教材図録出版 「ヤイユーカラの森」では1992年からアイヌ刺繍講習会を続けており、この間、各地の博物館、資料館収蔵の衣装や、写真記録などから数多くの復元作品を教材として制作してきた。50点に及ぶこれらの作品を図録として刊行し、刺繍に携わる人々の利用に供する。
共同グループ
片山 龍峯
アイヌの知恵 ウパシクマ (2) 中本ムツ子氏の祖母や両親から伝えられた暮しの上での様々な伝承や生き方をアイヌ語で記述し時代考証を経た絵を描き彩色した絵本とする。前作の「アイヌの知恵ウパシクマ(1)に続く続刊(第6話~第10話)とし、平易なものとして出版する。
社)北海道ウタリ協会
理事長
笹村 二朗
国際会議資料集出版事業 国際連合の先住民作業部会に提出したウタリ協会の関係資料をまとめ、和英対訳で出版のうえ関係機関・関係者に配布し、関係資料としてアイヌ民族問題理解促進に役立てる。
青木 悦子 「道外のアイヌ関連市民団体と今後のあり方に関する研究報告書」の再版 昨年度研究助成事業で作成した研究報告書について、円卓会議の報告等の内容を修正し再発行することで、広く研究の成果を市民団体、個人に還元する。
川上 勇治 「アイヌの昔話集キムン・カムイ編」製作 平取地方に伝わる口承文芸5編(特に熊にかかわるウエペケレを中心に)を日本語・イラスト化し出版し、子供から大人まで幅広く一般の人々に親しんでもらいアイヌ文化の普及に寄与する。
財)アイヌ民族博物館
理事長
木村 直樹
「伝承記録5 虎尾ハルの伝承1」の刊行 アイヌ民族博物館所蔵の故虎尾ハル氏の聞き取り調査記録テープ118本の中から「鳥類」に関する伝承部分を抽出、文字化し、原音声資料(CD)を添付して伝承記録として刊行することにより、アイヌ文化の伝承保存及び研究に資するとともに、一般への啓蒙に役立てる。
高坂 京子 アイヌ神話絵本づくり 千歳に伝わるカムイユカラをたくさんの人々に知ってもらい、昔のアイヌの人達の世界観、ものの見方考え方、アイヌ語について、理解が図られるような絵本を作成する。
財)アイヌ民族博物館
理事長
木村 直樹
「アイヌの衣服文化」の復刻・刊行 「アイヌの衣服文化」を復刻、刊行することにより、アイヌの有形文化伝承・保存活動に資する。
樺太アイヌ協会
会長
田中 美恵子
「浅井タケ昔話全集」テキスト版制作 樺太アイヌ語の話者である浅井タケ氏が語った昔話音声テープから聞き起こしたアイヌ語テキスト及び日本語訳を刊行する。
樺太アイヌ協会
会長
田中 美恵子
「浅井タケ昔話全集」音声資料CD版制作 樺太アイヌ語の話者である浅井タケ氏が語った昔話54編を音声テープからCDに複製し、刊行する。