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平成27年度 (第19回) アイヌ文化奨励賞 (個人) 堀悦子 (62歳)

 

北海道浦河町在住

 

 

 母と共に民芸品店を営みながらアイヌの手仕事を覚え、キナ織の座布団を作り、札幌の食堂に卸していた。その後、浦河ウタリ保存会(現浦河アイヌ文化保存会)に入会しウポポリムセを習得。浦河町民芸術祭をはじめ、公演や交流に参加し、アイヌ文化の伝承、保存発展に努めてきた。保存会では副会長をつとめ、ウポポ、リムセなどの指導を行い、後継の指導に尽力している。また、供物、アイヌ料理を主導し儀式を支えている。平成8年から始まった日高東部4保存会料理講習会では長年講師を務めた。平成21年から、生活館のサラニプ教室で講師を務め、多くの受講生にその技術を伝えている。

 

略歴

平成 4年  第25回北海道アイヌ民芸品コンクール伝統工芸品部門ウタリ協会理事長賞受賞

平成 6年  第27回北海道アイヌ民芸品コンクール伝統工芸品部門かでる賞受賞

平成 7年  北海道アイヌ民芸品コンクール伝統工芸品部門奨励賞受賞(第28回,29回)

平成 8年  浦河町アイヌ生活相談員就任

平成14年  北海道アイヌ民芸品コンクール一般工芸品部門奨励賞受賞(第35回,36回)

平成16年  第37回北海道アイヌ民芸品コンクール伝統工芸品部門奨励賞受賞

平成19年  アイヌ文化振興・研究推進機構アイヌ工芸作品コンテスト奨励賞受賞

平成22年  アイヌ民俗総合講座講師をはじめ現在まで伝承事業等の講師を務めている