財団について

平成28年度 (第20回) アイヌ文化奨励賞(個人) 木下梅雄 (78歳)

北海道勇払郡むかわ町在住

 

 氏は、昭和58年より支部会員・役員としてアイヌ文化を研鑚し、むかわに伝わる古式舞踊の後輩指導に携わり、平成元年よりイナウ製作の仕法および祭礼・祭司の手解きを独自で習得し、平成19年より穂別地区の「碑前祭」・「アシパカムイノミ」等、カムイノミの祭司を務めるなどエカシ(古老)として活躍中である。

 また、沖縄県、長野県茅野市、富山県当、他地域との文化交流を推進してきた。特に地域文化の向上に心血を注ぎ沖縄県宜野湾市の文化団体を平成27年6月、むかわ町に招聘し公演を取り仕切るなどアイヌ文化活動に貢献している。

 

略歴

昭和58年  (社)北海道ウタリ協会鵡川支部(現「むかわアイヌ協会」以下同)監事

昭和62年  (社)北海道ウタリ協会鵡川支部理事

平成  3年  (社)北海道ウタリ協会鵡川支部長

平成13年  鵡川アイヌ文化協会会長

平成22年  長野県茅野市の招聘で<アイヌ民族の歴史と文化を学ぶ>を公演

平成23年  沖縄県南城市の招聘で公演(舞踊披露等)

平成24年  沖縄県うるま市の招聘で公演(舞踊披露等)

平成25年  ロシア・ブラバアー村からウルチ族(11名)を招聘し民族間交流を敢行

平成26年  富山県長岡地区で<アイヌ民族の歴史と文化を学ぶ>を公演

平成27年  沖縄県宜野湾市の文化団体を招聘し、むかわ町「四季の館」で互いの舞踊を披露し共演