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幼児向け絵本

平成18年度(第6回)
アイヌの伝統・文化を題材にした絵本の原作募集選考結果

 アイヌの伝統などを内容とした幼児向け絵本の原作を募集して、優れた作品を表彰するとともに、その作品を絵本にして北海道内の保育園・幼稚園等に配布し、アイヌの歴史や文化について知識の普及啓発を図ることを目的に、平成13年度より「親と子のための普及啓発事業」がはじまりました。
 原作の募集は平成18年5月から同年8月まで行われ、短い期間ながら18作品が寄せられました。応募者は全国4都道府県より、10代の学生から60代の方々で、幅広い世代からご応募をいただきました。応募いただいた作品は6名の選考委員の皆様に厳正に審査していただき、その結果、最優秀賞1作品、入選2作品、奨励賞8作品が選出されました。
 最優秀賞に選ばれた原作「くまのしっぽがみじかくなったわけ」(北海道・黒瀬久子)を補作して平成18年度の幼児向け絵本『くまのしっぽがみじかくなったわけ』にしました。
  • 選考結果(敬称略)
    【最優秀賞】
    「くまのしっぽがみじかくなったわけ」 黒瀬 久子(北海道)
     
    【入選】
    「よくばりなクマのものがたり」 澤本 和雄(北海道)
     
    【奨励賞】
    「しこつ湖の大あめます」 さかいちひろ(北海道)
    「きんのチポロ(いくら)」 やすだこまめ(北海道)
    「やさしいもりのカムイのはなし」 あずま椎(北海道)
    「あるきつねのおはなし」 細田 弓恵(北海道)
    「おんなのことねずみのおはなし」 高橋 恵美(北海道)
    「アメマスのしま」 木村 かな(北海道)
    「アイヌラックルの冒険-ききんの鬼とのたたかい-」 椎名 朋郁(北海道)
    「えものはどこへいったの」 河野 麻里(愛知県)
  • 選考委員(敬称略)
    加 藤   忠 (社団法人北海道ウタリ協会理事長)
    宇 梶 シズエ (東京アイヌ協会会員)
    鹿 田 川 見 (旭川市博物館学芸員)
    柴 村 紀 代 (藤女子大学教授)
    藤 井 由美子 (札幌市立西野第二小学校校長)
    藤 村 久 和 (札幌学園大学教授)

主催/財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構
後援/国土交通省、文化庁、北海道、北海道教育委員会、社団法人北海道ウタリ協会