財団について

幼児向け絵本

平成16年度(第4回)
アイヌの伝統・文化を題材にした絵本の原作募集選考結果

 アイヌの伝統などを内容とした幼児向け絵本の原作を募集して、優れた作品を表彰するとともに、その作品を絵本にして北海道内の保育園・幼稚園等に配布し、アイヌの歴史や文化について知識の普及啓発を図ることを目的に、平成13年度より「親と子のための普及啓発事業」がはじまりました。
 原作の募集は平成16年5月から同年8月末まで行われ、短い期間ながら12作品が寄せられました。応募者は全国6都道府県より、小学生から60代の方まで幅広い世代からご応募をいただきました。応募いただいた作品は6名の選考委員の皆様に厳正に審査していただき、その結果、最優秀賞1作品、入選2作品、奨励賞4作品、選考委員特別賞2作品(今回特例)が選出されました。
 最優秀賞に選ばれた原作「かわうそのものがたり」(北海道・四宅智子、鈴木隆一)を平成16年度の幼児向け絵本『かわうそのものがたり』として完成しました。
  • 選考結果(敬称略)
    【最優秀賞】
    「かわうそのものがたり」 四宅 智子(北海道)
    鈴木 隆一(北海道)
     
    【入選】
    「フキノトウにされた女の子」 澤本 和雄(北海道)
    「神さま(カムイ)がおとしたふくろ」 須藤 公子(北海道)
     
    【奨励賞】
    「アマメチカッポ(すずめ)のおんがえし」 渡邉 伸也(東京都)
    「だいじ だいじ」 山本  純(北海道)
    「コタンの子」 平井 光廣(宮城県)
    「カムイたちののどじまんたいかい」 谷山 敦子(東京都)
    小林  郁(千葉県)
     
    【選考委員特別賞】
    「チカル カルペ(我々がていねいにつくったもの)」 宮下  宙(愛知県)
    宮下 里美(愛知県)
    「ピリカとチメンパ季節の出来事」 坂本 綾香(北海道)
  • 選考委員(敬称略)
    加 藤   忠 (社団法人北海道ウタリ協会理事長)
    内 田 祐 一 (帯広百年記念館学芸員)
    福 田 洋 子 (旭川文庫読書会連絡会運営委員)
    藤 井 由美子 (札幌市立はまなす幼稚園長)
    藤 村 久 和 (札幌学園大学教授)
    横 山 むつみ (知里森舎代表)

主催/財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構
後援/国土交通省、文化庁、北海道、北海道教育委員会、社団法人北海道ウタリ協会