財団について

アイヌ文化普及啓発講演会

平成21年度 普及啓発講演会報告集

アイヌ民族は北海道に先住し、独白の言語であるアイヌ語やユカラ等の口承文芸、アイヌ文様に代表される豊かな文化を発展させてきました。

しかし、長い歴史の中で、同化政策の影響もあり、アイヌの人々の社会や文化の破壊が進み、また、多くの人々が差別や貧困を余儀なくされる状態が続き、アイヌの伝統や文化は危機的な状況に迫いこまれましたが、そのような状況にあっても、アイヌの伝統や文化の全てが失われることはなく、その中核部分はしっかりと伝承されています。

この事業では、広く一般を対象に、アイヌの歴史や文化をテーマとした基礎的な内容の講演会を全国各地で開催しており、平成21年度は、苫小牧市(9月26日)、東京都(10月24日)、京都府(11月1日)の3会場において開催いたしました。

この貴重な講演内容を多くの方々に知っていただくためにホームページ上に公開いたしました。
アイヌ民族やアイヌ文化への理解を深め、アイヌ民族の誇りが尊重される社会の実現とわが国文化の多様な発展のために、ご活用いただければ幸いに存じます。

平成21年3月
財団法人アイヌ文化振興・研究堆進機構
理事長 中村 睦男

講義内容

  • 平成21年9月26日 苫小牧会場
    テーマ
    講師 萩中美枝(日本口承文芸学会 会員)