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工芸品展

アイヌ工芸品展事業

よみがえる北の中・近世-掘り出されたアイヌ文化-

現在私たちがイメージするアイヌ文化の大部分は、江戸時代後半以降の記録や、アイヌ絵、民具資料をもとにしたものです。では、それ以前のアイヌ文化はいったいどのようなものだったのでしょうか。
上ノ国町では、和人の館のひとつである勝山館跡(15~16世紀)から、数多くのアイヌの民具や墓が発掘されました。沙流側流域の遺跡群では、火山灰に覆われた下から、数多くの鉄製品が発掘され、交易がさかんに行われていたことを物語っています。
千歳市内の美々8遺跡では、渦巻文様やメカジキを彫り込んだ木製品が多数発見され、当時のアイヌの生活を具体的に想像することができます。 本展では、このような近年の発掘調査の成果をもとに、中・近世のアイヌ文化に迫りました。

  1. 展覧会名
    「よみがえる北の中・近世 掘り出されたアイヌ文化」
  2. 展示資料
    アイヌ民族資料 419点
  3. 資料借用先
    上ノ国町教育委員会、北海道立埋蔵文化財センター、財団法人北海道埋蔵文化財センター、平取町教育委員会、札幌市教育委員会、北海道大学埋蔵文化財調査室、市立函館博物館、市立函館図書館
  4. 開催館
    • 市立函館博物館(平成13年6月2日~7月1日)
      観覧者 2,035名
    • 苫小牧市博物館(平成13年7月14日~8月19日)
      観覧者 2,431名
    • 釧路市立博物館(平成13年9月1日~10月7日)
      観覧者 5,916名