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工芸品展

馬場・児玉コレクションにみる

北の民 アイヌの世界

北海道を中心に、北方地域に広く居住していたアイヌ民族は、アイヌ語やアイヌ文様などに代表される独自の文化を育んできました。その文化の根底には火や 水、天候といった自然現象や動植物をカムイと呼んで敬い、生活すべてがカムイとともにあるという深い世界観が流れています
今回の特別展では、重要無形民俗文化財である「馬場コレクション」と、国内最大規模のアイヌコレクションである「児玉コレクション」を中心に、北海道か らアイヌ民族資料約350点を展示します。山丹服に代表される大陸からの品々には、日本と大陸双方を相手とした交易の活発さが垣間見られ、独自の文様が施 された生活用具は、その暮らしや世界観をものがたります。
伝統的家屋「チセ」の復元展示や6mの丸木舟など展示内容も盛り沢山なほか、伝統楽器の「ムックリ」をつくる体験学習会もあわせて、アイヌの世界とその 魅力をわかりやすくご紹介しました。

  1. 展覧会名
    「馬場・児玉コレクションにみる 北の民 アイヌの世界」
  2. 展示資料
    アイヌ民族資料 358点
  3. 資料借用先
    市立函館博物館、財団法人アイヌ民族博物館、帯広百年記念館、
    児玉マリ氏
  4. 開催館
    • 広島県立歴史民俗資料館(平成12年7月14日~8月20日)
      観覧者 5,130名
    • 名古屋市博物館(平成12年9月9日~10月9日)
      観覧者 10,470名