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工芸品展

アイヌの四季と生活

~十勝アイヌと絵師・平沢屏山~

北海道を中心に北方地域に広く居住していたアイヌの人々は、いわゆるアイヌ文様やアイヌ語など固有の歴史と伝統、文化を育んできました。その姿は、民族叙事詩「ユカラ」などの口承文芸で語り伝えられているほか、幕末から明治にかけての和人が描いた「アイヌ絵」に記録されています。
今回の特別展では、北海道十勝地方で実際に使われていたアイヌの民具と、代表的なアイヌ絵師・平沢屏山のアイヌ絵を展示します。印象深いアイヌ文様が配された衣服や服飾品、アイヌ独特の狩猟・漁業具や信仰用具が、生活のなかでどのように使われていたのでしょうか。みずからもアイヌとともに生活した平沢屏山の描くアイヌ絵には、彼らのくらしぶりがいきいきと描かれています。

  1. 展覧会名
    「アイヌの四季と生活 ~十勝アイヌと絵師・平沢屏山~」
  2. 展示資料
    アイヌ絵58点、民具157点
  3. 資料借用先
    イギリス:大英博物館、国立スコットランド博物館
    ドイツ :ハイデルベルグ民族学博物館、ビーディヒハイム市立博物館
    日 本 :東京国立博物館、天理大学附属図書館、東大資料編纂所、道内博物館等
  4. 開催館
    • 北海道立帯広美術館(平成11年7月2日~7月28日)
      観覧者 4,500名
    • 埼玉県立博物館(平成11年9月3日~10月17日)
      観覧者 17,500名