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アイヌ語弁論大会

第15回(平成23年度)アイヌ語弁論大会 2011.11.5

~アイヌ語でイタカン ロー(話しましょう)~

平成9年度にアイヌ民族文化祭と共催をさせていただく形でスタートした「アイヌ語弁論大会」は、今年度で第15回目を迎えました。出場者数も年々増加し、今大会の出場者数は道内外各地より27組34名の方にご出場いただきました。

会場には沢山の方々にご来場いただき、大会は盛況のうちに幕を閉じることができました。これもひとえに皆様方の長年に渡るご理解とご協力の賜物と心よりお礼申し上げます。

さて、アイヌ民族独自の言語であるアイヌ語の学習は、道内のアイヌ語教室を始め、道内外でアイヌ語学習会や勉強会など様々な形で行われています。アイヌ語弁論大会は、日々のアイヌ語学習の成果の発表及びアイヌ語を学習している方々の交流の場として、また、一般の方々に日頃接することの少ないアイヌ語やアイヌ文化に触れていただく機会として毎年開催しております。
平成23年度アイヌ語弁論大会 イタカン ローの模様を報告書としてまとめましたので、ご覧いただき、ご活用いただければと思います。

最後になりますが、本大会開催にあたりご協力をいただきました多くの皆様方に心よりお礼を申し上げます。

 

平成24年3月

弁論大会の様子
郷右近 貴子さん
弁論大会の様子
平良 智子さん
弁論大会の様子
平取親と子のアイヌ語学習会の皆さん
  • 大会詳細
    発表者数 27組34名
    開催日時 11月5日(土)10:00~14:30
    開催場所 国立大学法人北海道大学 クラーク館講堂(札幌市北区北8条西8丁目)
  • 審査結果(敬称略)
    最優秀賞 ☆☆☆
    【子どもの部/自由】
    郷右近 貴子(釧路市阿寒町) トガリネズミの自叙
    【大人の部/口承文芸部門】
    平良 智子(釧路氏阿寒町) 四宅ヤエのヤイカテカラ(恋歌)
    【大人の部/弁論部門】
    平取親と子のアイヌ語学習会(平取町) オンネパシクル(年寄りガラス)

    優秀賞 ☆☆
    【子どもの部/自由】
    田澤 天翔(秋田県) 中本ムツ個のウエペケ
    カンナフチ ヤイェイソイタ
    郷右近 寛・仁(釧路市阿寒町) カピウ ウポポ(カモメの歌)
    【大人の部/口承文芸部門】
    川奈野 一信(平取町) ポンヤウンペ マチヒ アエイッカ
    (ポンヤウンペの妻がかどわかされた)
    山本 りえ(札幌市) イソポ ヤイェユカ
    (ウサギが自らを物語った)
    【大人の部/弁論部門】
    小松田 初美(札幌市) カンナカムイ、エンパカシヌハウェ、
    雷の神様が、私に教えたこと、
    早坂 ユカ(札幌市) kim kina patekka a e kor anan
  • 審査委員名簿(敬称略)
    審査委員長 藤村 久和 (北海学園大学名誉教授)
    審査委員 切替 英雄 (北海道学園大学准教授)
    北原 次郎太 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター)
    熊谷 カネ (様似民族文化保存会 会長)
    高木 喜久恵 (白糠アイヌ語教室 講師)