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アイヌ語弁論大会

第10回(平成18年度)アイヌ語弁論大会 2006.11.11

~アイヌ語でイタカン ロー(話しましょう)~

現在、アイヌ民族独自の言語であるアイヌ語の学習は、道内の14地区のアイヌ語教室をはじめ、道内外においてアイヌ語学習会・勉強会など様々な形で行われています。そこで多くの方が学習しています。
「アイヌ語弁論大会」は、そうした学習の成果を発表の場として、また、他の地域で学習している方々との交流の場として、さらに、大会を開催する地域の方々にアイヌ語やアイヌ文化に触れていただく機会として開催しています。
開催にあたりましては、伝承されているユカラやカムイユカラなど口承文芸を発表する口承文芸部門と、アイヌ語で自らの意見などを述べる弁論部門とに分けております。
第10回目の今大会には、北海道内の各地をはじめ、4都府県からも出場していただき、発表者は小学生から60歳代の方まで幅広い世代の30組41名となり、また、地元の方々を中心とした多くの皆さんにご来場いただきました。

 

 

弁論大会の様子
  • 審査結果(敬称略)
    最優秀賞 ☆☆☆
    【口承文芸部門】
    滝地 良子(北海道白糠町) 「キツネのチャランケ」
    【弁論部門】
    磯部 恵津子(北海道白糠町) 「何故私たちはアイヌ語を学ぶべきであるのか」

    優秀賞 ☆☆
    【口承文芸部門】
    門別 京子(北海道苫小牧市) シマフクロウの神が自らを物語ったうた
    「銀の滴 降る降るまわりに」
    川村 久恵(北海道旭川市) 「フキノトウになったオイナカムイの妹の話」
    【弁論部門】
    旭川親子アイヌ語教室(北海道旭川市) アイヌ語で歌う。
    「となりのトトロ」から「さんぽ」、「大きな古時計」
    川上 将史(北海道平取町) 「アイヌプリ オルン ナ コチャヌプコロ ルスイ」
  • 審査委員名簿(敬称略)
    審査委員長 熊谷 カネ (様似アイヌ語教室講師)
    審査委員 増野 光教 (白糠アイヌ語教室講師)
    田村 すず子 (早稲田大学名誉教授)
    井筒 勝信 (北海道教育大学旭川校助教授)