財団について

平成28年度 (第20回) アイヌ文化賞 澤井進 (84歳)

北海道釧路市阿寒町在住

 

 父・澤井初太郎、母・澤井トメノの下、儀式儀礼・民具製作・アイヌ語等の知識・技能を習得し、後輩への指導・育成について大きな貢献をされており、氏の指導の下多くの若者が育っている。特にカムイノミの知識が豊富で、まりも祭り、ノカマップイチャルパ等、各地域の祭事において副祭司・司祭主を数多く務めた。

 また、アイヌの経済・施策・権利活動にも尽力し、(社)北海道ウタリ協会(現「(公社)北海道アイヌ協会」以下同)副理事長を始め、幅広い分野において役職を歴任し、アイヌ文化発展に向けた活動のお手本となる事績を重ねた。

 

略歴

昭和35年  第11回まりも祭り参加(以降毎年)

昭和43年  (社)北海道ウタリ協会理事就任

昭和47年  (社)北海道ウタリ協会副理事長就任

昭和49年  第1回ノカマップイチャルパ参加(以降毎年)

昭和50年  北海道アイヌ中国訪問団記/取材協力

昭和51年  阿寒湖ユーカラ座副座長として、各公演でユーカラクル(語り部)に出演

昭和53年  シャクシャイン記念館落成にて感謝状

昭和54年  阿寒湖まりも保護会理事就任

昭和61年  (社)北海道ウタリ協会表彰

平成元年  第40回まりも祭りにて阿寒観光協会感謝状

平成 5年  別冊宝島EX/「アイヌの本」

      ノカマップのイチャルパ真夜中のペウタンケ/取材協力

平成17年  アイヌ文化財団出版助成「アイヌ民族男性の踊り 阿寒・釧路」/出演協力

平成17年  第56回まりも祭りにて阿寒町感謝状

平成23年  アイヌ文化財団 アイヌ文化奨励賞受賞

平成24年  阿寒湖アイヌ協会会長就任