財団について

平成28年度 (第20回) アイヌ文化奨励賞(個人) 瀧口ユリ子 (69歳)

北海道釧路市阿寒町在住

 

 阿寒湖アイヌコタンに移り住んだ若い時代より(社)北海道ウタリ協会(現「(公社)北海道アイヌ協会」)や保存会に入会し、アイヌ文化の伝承活動に取り組んだ。アイヌ古式舞踊の踊り手として仕事に取り組みつつ、特に刺繍・編み物・古式舞踊・アイヌ文化を題材にしたイラスト等の知識・技能を習得し、釧路アイヌ文化懇話会で市民活動に加わるなど幅広くアイヌ文化の普及啓発に努めた。

 また、刺繍教室の講師を務めるなど、アイヌ精神文化及び文化活動における指導者として尽力し、氏の指導の下に多くの後継者が育っており、その功績は顕著である。

 

略歴

昭和42年  阿寒湖畔に移住

昭和42年  第16回まりも祭りに参加(以降毎年)

昭和46年  大勢の古老と共に古式舞踊・刺繍・料理等の伝承に取り組む

昭和61年  釧路アイヌ文化懇話会の研修会・講習会・交流会等に参加

平成  5年  職業訓練指導員免許取得(刺しゅう)

平成  6年  刺繍講座の講師を務める

平成  6年  釧路アイヌ文化懇話会「久摺 第3集」に寄稿(以降5回寄稿)

平成  8年  釧路アイヌ文化懇話会 理事就任

平成12年  キナ編み製作に取り組む

平成15年  釧路新聞「彫る」瀧口政満取材協力(1年間・12回)

平成23年  アイヌ文化を題材にしたイラスト入り「絵葉書」「一筆箋」を作成