財団について

平成27年度 (第19回) アイヌ文化奨励賞 (個人) 山本栄子 (70歳)

 

北海道釧路市阿寒町在住

 

 

 若い頃からペウレ・ウタリの会に入会し、差別・偏見の解消、アイヌ文化の伝承活動に取り組んでいる。結婚を機に阿寒湖アイヌコタンに移り住んで以降は仕事としてアイヌ古式舞踊の踊り手を務める他、文化保存会会員として各地でアイヌ文化公演に取り組んでいる。また、阿寒口琴の会においてアイヌ民族の芸能・記録に取り組み、海外での公演にも何度も参加している。道外のアイヌとの交流に積極的に取り組む他、学校などでの公演活動や講演会での講師の経験も多い。日本各地にネットワークを持ち、その活動範囲は多岐にわたっている。

 

略歴

昭和40年  ペウレ・ウタリの会に入会

昭和57年  阿寒湖アイヌコタンで踊り子としてアイヌ古式舞踊伝承に取組む

昭和61年  台湾「黒灘圏芸術祭」に出演

平成 4年  阿寒口琴の会を弟子シギ子氏、床みどり氏らと立ち上げる

平成 7年  国連・世界女性会議(北京)でのワークショップでアイヌ民族に関して発表

平成11年  世界口琴大会(オーストラリアで開催)に出演

平成12年  アラスカ大学先住民族フェスティバルに出演

平成18年  世界口琴大会(オランダで開催)に出演

平成23年  アイヌ文化実践上級講座にて本別ウポポを指導

平成26年  ペウレ・ウタリの会阿寒支部としてペウレ・ウタリ発祥の地、阿寒湖畔で結成50周年の間で

        亡くなった会員のイチャルパを執り行う