アイヌ文化交流センター

"キロロアン" 平成14年度7月

タイトル

アイヌ文化を語る-2- ~体験学習-テンキ草で作ろう~

概要

今月は、製作技術の失われていた、テンキ草工芸の復元に取り組んでいらっしゃる知里眞希さん(クラフトデザイナー)をお招きします。知里さんには、これまでのテンキ草工芸の復元についてお話を伺うほか、編み方を実演していただく予定です。
その他、イラクサの糸作り(カエカ)の実演もしていただきます。参加者の皆様にも実際にイテセ、コイリング又は糸作りのいづれかの体験をしていただくことを考えておりますので、多数のご参加をお待ちしています。*今回はビデオの上映はございません。

  • テンキ草について
    テンキ草とは、一般にはハマニンニクと呼ばれるイネ科の植物で、砂浜に生えています。このテンキ草などの葉を使って編んで作った、糸や針を入れるための編みかごをアイヌ語で「テンキ」と言い、このハマニンニクは「テンキ草」とも呼ばれています。アイヌ語では、「ムリツ」と呼びます。このテンキは、北海道でも製作されていましたが、千島アイヌの製作したものが特に有名です。コイリング(巻き上げ)技法やもじり編みで作られる何種類かのかごが各地の博物館などに残されていますが、その製作技術は長年失われていました。
    なお、このテンキに非常に似た編みかごやコイリング・バスケットが、カムチャツカ半島やアリューシャン列島、アメリカ大陸のアラスカ・西海岸地域の先住民にも伝わっています。

日時

平成14年7月19日(金)19:00~20:30

場所・お問合せ先

アイヌ文化交流センター
東京都中央区八重洲2-4-13 アーバンスクエア八重洲3階[地図
TEL:03-3245-9831 FAX:03-3510-2155

参加費

無料

定員

30名程度(申込不要:満員の場合はご容赦ください)

主催

財団法人 アイヌ文化振興・研究推進機構


「キロロアン」の開催日はセンターの開館時間(通常18時まで)を延長いたしますので、19時に講座が開始するまでの間、通常どおり図書や展示資料等をご覧いただけます。