編む-タラ・エムシアッ-

 財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構は、平成9年7月の設立以来、アイヌ文化の振興、アイヌの伝統やアイヌ文化に関する知識の普及と啓発、アイヌ文化等に関する研究の推進や助成などの各種事業を実施しております。
  そうした事業の一環である「アイヌ生活文化再現マニュアル作成事業」は、アイヌの伝統文化を、映像や音声、文字などによって記録し、アイヌの人々をはじめとして、広く一般の人々や研究者の利用に供することにより、アイヌ文
化の伝承・保存を図ることを目的としています。
  本マニュアルがより多くの人々の利用に供され、アイヌ文化の振興が推進されるとともに、我が国の多様な文化の一層の発展が図られれば幸いです。

目次

 
タラとエムシアッ
  萱野(かやの)さんの編み方
遠山さんの編み方
〜タラ(背負い縄)〜
 

部位の名称と寸法
材料
道具
たて糸の準備
 ()み始め
タリペを()
 始まり
 菱形文様(ひしがたもんよう)
 木綿糸を足す場合
 ()み終わり
縄部分を()
 8本()み(3本)
 8本()み(1本)
 縄編(なわあ)
タラの使い方
 イエオマプ(おぶい(ひも)

〜エムシアッ(刀下げ)〜
部位の名称と寸法
材料
道具
たて糸の準備
エムシタラ(無地部分)を()
 ()み始め
 肩にあたる部分の文様を()
 地文様
 たて糸の増やし方
エムシタラ(文様部分)を()
 亀甲文様
エムシクッ(刀通し部分)を()
 裏の処理
エムシプサをつくる
 (ひも)
おわりに
参考文献(ぶんけん)
タラ・エムシアッを収蔵・展示している施設
 



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