まず、家を建てようとするところに、東―西の方向に桁(けた)(ソペシニ)を2本置きます。このとき、2本とも木の元口(根元のほう)は東に、また、木の反りの凸面を上にします。 次に、その桁(けた)の上に、南―北の方向に外梁(そとはり)(ソエカリニ)を2本置きます。このとき、東側の梁(はり)は、木の元口を北側に、西側の梁(はり)は南側にします。 さらに、2本の外梁(そとはり)の間に中間梁(ちゅうかんはり)(ウマムキ)を2本置きます。
桁(けた)や梁(はり)が出来上がると、今度は、その上に組む三脚(ケトウンニ)を2組つくります。 この三脚は、アイヌのチセに多く見られる、独特の構造です。