内 装



3.内 壁

 

 次に、内壁4面に鬼茅製(おにかやせい)の「すだれ」を張ります。


すだれを張る
 止め具は、両端をとがらせた根曲がり竹を「U」の字に折り曲げたものを使います。


止め具
 
すだれを止める
 また、炉棚にもすだれを置きます。これは、炉の火から出た火の粉などが天井に届くのを防ぐ役目をします。  
炉棚にすだれを置く


4.ござ(チタラペ、キナ)

 

 すだれの上にさらにござを張ります。ござは2種類あり、上座側は模様入りの花ござ(チタラペ)、下座側は無地のござ(キナ)を使います。


ござを張る
 止め具は、みずきでつくった(くし)を使います。


止め具
 
ござを止める


5.床(ソ)

 
 床(ソ)をつくります。
 床一面に、茅や枯草を敷き詰めて踏みならし、その上にすだれを敷きます。
 

(1)茅や枯れ草を敷く
(2)すだれを敷く


6.窓すだれ

 
 壁の素材と合わせて、窓の内側には花ござ、外側にはすだれを垂らします。


窓の外側にすだれを垂らす

窓の内側に花ござを垂らす
 これで、チセづくりは終わりです。立派なチセが出来上がりました。

完成したチセ



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