このチセの内側は四角形の一間で、真ん中よりやや入り口寄りに炉があり、窓は入り口から入って正面に1ケ所と右側(または左側)に1・2ヵ所ありました。このなかでも特に正面の窓は神様が出入りする窓といわれ、とても大切にされました。また、左奥には宝物置き場があって漆塗りの容器や刀などが飾られ、その上には家の神様が祀られていました。
チセのなかでは、家族が座る場所やお客の席、寝る場所なども決まっていました。このような伝統的なチセは、時代の流れのなかで次第に姿を消してしまいましたが、現在は博物館や伝承活動をしているところで復元したものを見ることができます。
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チセの内部。左座、右座は神窓より見ている |