| |
| 江戸時代の終わりころになると、アイヌの人たちも野菜をつくるようになり、多くの料理に用いられました。また、明治以降、本州からの移住者の増加とともに、アイヌの人たちを取り巻く環境も大いに変化し、食生活もまた大きく変化しました。その一例として、調味料の使用などがあります。現在、北海道内各地でつくられる料理もこのころにつくられたものを基本としています。チエプオハウやラタシケプなどといった料理の多くは、日常の料理として、あるいは儀礼の際の料理として盛んにつくられており、その伝統はいまに伝わっています。
|
 |


食事の様子(『蝦夷嶋図説』函館市中央図書館蔵) |
 |
 |

チエプオハウ |
 |
 |

ラタシケプ(新ひだか町アイヌ民族資料館蔵) |
|
|


クマの霊送りのときにつくられる料理。神とともに人間も楽しむ(財団法人アイヌ民族博物館蔵) |
|