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基調講演
田村 将人(札幌大学特命准教授)
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1976年、北海道興部町生まれ。千葉大学大学院博士課程修了。2005年より北海道開拓記念館(現・北海道博物館)学芸員。2013年より札幌大学特命准教授。 これまでに、アイヌ民族約20名へのインタビューをはじめ、日本、ロシア(サハリン、ウラジオストクなど)で民具や歴史資料の調査を行ってきた。
専門:アイヌ民族、とくに樺太アイヌの20世紀の近現代史。
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伝統楽器演奏
ToyToy 小川 基(といとい・おがわ もとい) (トンコリ・ムックリ奏者・アイヌ古式舞踊継承者・ アイヌ文様切り絵作家・アイヌ文様デザイナー)
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札幌生まれ。アイヌ文化に囲まれ幼少期を過ごし、文様を作り出す。 高校卒業後、沖縄に渡り自文化の誇りに触れ、自らのアイディンティを見つめ直し、北海道に戻り、 全道の古老に会いに行き、アイヌ文化を学び直す。
演奏・創作活動の他、アイヌ文様の切絵・ウポポ&リムセのワークショップを全国で展開している。 |
Shiho(しほ)(コーラス・MC・ToyToy屋コーディネーター)
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山形県鶴岡市出身。幼少期より母のピアノに合わせて歌いだす。
2008年ToyToyと出会い、アイヌ文様の壮大さ、音楽の根源に感銘を受け、
2010年札幌に。アイヌ文化を学びながらToyToy屋コーディネーターとして活動中。 |
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アイヌ古式舞踊
札幌ウポポ保存会 |
「先祖から伝承されたアイヌ民族文化の正確な伝承・保存」を目的に、
石狩地方のウポポ・リムセの調査・研究と石狩川筋に伝わるウポポ・リムセを伊澤コヤエフチより伝承をうけ、
札幌独自のアイヌ古式舞踊を伝承・保存している。
以来、古式舞踊を初めとしたアイヌ文化の伝承・保存に努め、 毎年アイヌ古式舞踊・儀式などを全国での各種文化関係行事で発表し続けている。 1994年には国の重要無形民俗文化財保護団体の指定を受け、 2000年に(公財)アイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化奨励賞(団体)を受賞。 |
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