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函館市北方民族資料館

北辺の風土にねざした北方民族は、伝統的な固有の文化を有しています。世界的に数少ない北方民族資料にあって、函館博物館旧蔵資料や函館の地から輩出した人類学・考古学・民族学の権威である馬場脩氏、児玉作左衛門氏の収集した資料は、北方文化を物語る逸品として広く内外に知られています。両氏の永年にわたる調査・研究の足跡等を踏まえ、函館が世界に誇る北方民族資料をここに紹介するものです。

函館博物館旧蔵資料
現在、函館博物館には、館の長い歴史とともに歩んできた貴重な資料を数多く収蔵しています。中でも北方民族資料は、明治12年から明治19年にかけて篤志家や開拓使によつて収集されたもので、世界に現存する数少ない資料として注日を集めています。

馬場コレクション
北方民族学研究の世界的な権威者馬場脩氏は、昭和10年前後、樺太・千島・北海道の各地を精力的に調査し、数多くの資料を収集しました。これらの資料は、広く内外に「馬場コレクション」の名で知られ、特に、アイヌ民族資料は世界的に学術価値の高い資料として昭和34年、国の重要有形民俗文化財に指定されています。

児玉コレクション
元北海道大学名誉教授児玉作左衛門氏は、第二次世界大戦前後緊急を要するアイヌ民族学研究の中で、海外流出などの資料散逸をおそれ、私財を投じアイヌ民族資料の調査・収集に奔走しました。その資料は、わが国におけるアイヌ民族学研究の基本をなす貴重な資料として、いつの頃からか「児玉コレクション」と呼ばれるようになり、研究一家であった児玉教授とそのご家族によって研究され、その成果は多くの研究機関で紹介されています。

開館 AM9:00~PM7:00(4月~10月)
AM9:00~PM5:00(11月~3月)
休館 12月31日~1月3日
館内整備のため臨時休館することがあります。
所在地 北海道函館市末広町21番7号
TEL.0138-22-4128 FAX.0138-22-8874
ホームページ http://www.zaidan-hakodate.com/hoppominzoku/