伝統的生活空間(イオル)の再生事業

伝統的生活空間(イオル)の再生事業

文化奨励賞

北海道白老町在住

 

 

 18歳の頃から学んできた木彫りの技術を活かして、北海道アイヌ協会主催のアイヌ民芸品展示・販売会にも参加し、各所で展示や実演を行い、北海道内外に向けたアイヌ文化の普及啓発に努める。白老町からの依頼により、町内各生活館のレリーフ(木彫)の製作に携わる。

 また、役職を務めるかたわら、協会事業に多く参加し、カムイノミでは副祭司を務めるなどの役割を担う。

 近隣市町村でアイヌ文化実践上級講座の講師を務めるなど、後継者の指導・育成にも取り組み、技術継承に尽力する。

 

 

 

略歴

白老町 出身

平成20年  北海道ウタリ協会白老支部(現:白老アイヌ協会)理事(平成23年まで)

平成24年  同支部(同上) 副支部長(平成25年まで)

平成22年  「おーい!はに丸君」(NHK大阪放送局)木彫り製作

平成26年  白老アイヌ協会 監事(平成29年まで)

平成22年  「松浦武四郎胸像」木彫り製作

平成28年、29年、30年

平成22年  北海道アイヌ伝統工芸展(一般工芸品部門)奨励賞 受賞

平成30年  白老アイヌ協会 理事(現在に至る)

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文化奨励賞

北海道新冠町在住

 

 

 幼少期から儀式や踊り、イナウ製作を学び、その経験から様々な地域のイチャルパをはじめ、伝統文化活動の普及啓発に尽力し、地域のアイヌ文化伝承に大きく影響を与える。その知識や経験は、現在も地域のみならず各地のイチャルパ等の運営に欠かせず、指導者として後継者育成に尽力する。

 また、踊りや儀式等を映像として残しており、後継者への貴重な資料として活用されている。

 

 

  

略歴

新冠町 出身

平成 2 年  北海道ウタリ協会新冠支部(現:新冠アイヌ協会)地区理事

平成10年  同支部(同上) 副支部長

平成12年  同支部(同上) 支部長(平成24年まで)

平成22年  北海道ウタリ協会(現:北海道アイヌ協会)理事(現在に至る)

平成22年  北海道ウタリ協会日高地区支部連合会(現:日高地区アイヌ協会連合会)理事(現在に至る)

平成24年  北海道ウタリ協会新冠支部(現:新冠アイヌ協会)副支部長(現在に至る)

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文化奨励賞

北海道釧路市阿寒町在住

 

 

 昭和47年より阿寒湖アイヌコタンでの結婚を機に、アイヌ協会や阿寒アイヌ民族文化保存会に入会して、アイヌ文化の伝承に努める。古式舞踊やユーカラ劇等、北海道外や海外での公演にも参加する。植物の採集、加工、保存、調理、刺繍の文様やデザインの知識や技能を習得し、 特にアイヌ文様を取り入れた商品開発に携わる。

 また、各役員の職務にあたるのみならず、指導者として後継者育成に尽力する。

 

 

 

略歴

広島県広島市 出身

昭和47年  阿寒アイヌ民族文化保存会 入会(現在に至る)

平成13年  同保存会 副会長

平成14年  北海道ウタリ協会阿寒支部(現:阿寒アイヌ協会)役員

平成15年、18年、20年、26年

平成14年  北海道アイヌ伝統工芸展(一般工芸品部門)優秀賞 受賞

平成18年  北海道アイヌ伝統工芸展(伝統工芸品部門)優秀賞 受賞

平成19年、20年

平成14年  北海道アイヌ伝統工芸展(伝統工芸品部門)奨励賞 受賞

平成22年  北海道アイヌ伝統工芸展(一般工芸品部門)優秀賞 受賞

平成26年  阿寒アイヌ協会 監事(現在に至る)

平成27年  北海道アイヌ伝統工芸展(一般工芸品部門)最優秀賞 受賞

平成14年  北海道アイヌ協会 優秀工芸師 認定

平成29年  阿寒アイヌ工芸協同組合 監事(現在に至る)

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文化奨励賞

北海道白老町在住

 

 

 昭和56年から白老民族文化伝承保存財団(アイヌ民族博物館の前身)に入職し、チセの建設や修理、丸木舟の製作を学んできた。博物館では、展示物の木工芸の複製に携わり、平成2年のイヨマンテにおいて、儀式に使われるイナウや祭具等を製作した。また、博物館では踊りの解説も担当した。

 保存会において、多くのイベントに出演し、北海道内外にて広く活動を行い、保存会の若手にカムイノミやシヌラッパ等の儀式、祭具の製作指導を行うなど、後継者の育成に尽力する。

 

 

 

略歴

白老町出身

昭和56年  白老民族文化伝承保存財団 入職(平成15年まで)

昭和56年  白老民族芸能保存会 入会(現在に至る)

平成24年  白老町文化団体連絡協議会 文連協功績賞 受賞

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文化奨励賞

北海道平取町在住

 

 

 長年、北海道ウタリ協会平取支部(現:平取アイヌ協会)の役員として、会の発展に大きく寄与してきた。その活動のかたわら、平取町二風谷アイヌ語教室副運営委員長や平取アイヌ文化保存会顧問を務める。平取町におけるアイヌ民族の活動の基礎を築き、アイヌ文化の普及及び伝承に大きく貢献してきた。

 また、数々の委員を務めてきたことで行政との連携体制の確立にも努め、平取町におけるアイヌ文化活動の基盤を確固たるものにしてきた役割は大きい。

 

 

  

略歴

平取町 出身

昭和30年  北海道アイヌ協会平取支部(現:平取アイヌ協会)入会

昭和55年  北海道ウタリ協会(現:北海道アイヌ協会)理事(昭和63年まで)

昭和56年  二風谷アイヌ文化資料館 委員(平成16年まで)

昭和56年  平取町立博物館協議会 委員(同上)

昭和58年  平取町文化財審議会 委員(平成22年まで)

昭和61年  北海道ウタリ協会支部役員永年勤続者表彰

平成元年   北海道ウタリ協会平取支部(同上)支部長(平成22年まで)

平成元年   北海道ウタリ協会日高地区支部連合会(現:日高地区アイヌ協会連合会)役員(平成22年まで)

平成 5 年  二風谷フォーラム93実行委員会 委員長

平成12年  沙流川流域イオル構想平取町推進協議会 委員(現在に至る)

平成19年  平取町文化的景観保全委員会 委員(平成22年まで)

平成22年  平取町アイヌ文化振興推進協議会 委員(現在に至る)

平成22年  北海道アイヌ協会平取支部(同上)名誉顧問(現在に至る)

平成22年  日高地区アイヌ協会連合会 顧問(現在に至る)

平成23年  北海道アイヌ協会表彰(現在に至る)

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文化奨励賞

北海道平取町在住

 

 

 昭和40年頃からアイヌ民芸品の製作を始める。昭和58年から夫とともにアイヌ古式舞踊の伝承に携わり、平取アイヌ文化保存会の発展及び後継者育成に寄与する。

 これまでの経験と技術を活かし、機動職業訓練校やアイヌ文化実践上級講座の講師を務めるなど、アイヌ文化の普及啓発及び後継者育成に大きく貢献してきた。

 平成25年3月に伝統的工芸品の指定を受けた「二風谷アットゥㇱ」の製作も行っており、今後の活躍が期待される。

 

 

  

略歴

平取町二風谷 出身

昭和62年  職業訓練指導員(織布科)免許 取得

平成 5 年  北海道アイヌ協会伝統工芸展(伝統工芸部門)北海道知事賞 受賞  

平成 8 年  機動職業訓練校(織布科)講師(平成15年まで)

平成12年  アイヌ文化活動アドバイザー 登録

平成21年  北海道アイヌ伝統工芸展(伝統工芸部門)優秀賞 受賞

平成24年  同展 優秀賞 受賞

平成24年  北海道アイヌ協会 優秀工芸師 認定

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文化奨励賞

北海道苫小牧市在住

 

 

 長年、苫小牧アイヌ協会の各事業・行事等に多く参加、協力してきた。

 また、衣装の複製やアイヌ語教室に積極的に参加し、古式舞踊を各事業・行事等で演舞することで、アイヌ文化の伝承・振興に貢献している。

 

 

 

略歴

穂別町(現:むかわ町穂別)出身

平成13年  北海道ウタリ協会苫小牧支部(現:苫小牧アイヌ協会)入会(現在に至る)

平成14年  苫小牧アイヌ協会のアシㇼパカムイノミイチャルパ、丸木舟川下り、カムイチェㇷ゚ノミ等に演舞者として参加(現在に至る)

平成25年  豊浦アイヌ協会のカムイノミ・イチャルパに演舞者として参加(現在に至る)

平成29年  厚真アイヌ協会のアツマヲチャラセナイカムイノミ・イチャルパに演舞者として参加(現在に至る)

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文化賞

北海道登別市在住

 

 アイヌ刺繍による着物や装身具のほか、ござ織りなど、民具製作の伝承者として後進の指導にあたる。また、アイヌの人たちと市民有志が結成した「ピリカノカの会」や、一般市民向けの刺繍講座の指導を行うなど、アイヌ文化の伝承普及活動を行う。

 刺繍のみならず、近隣市町村内の小学校を回り、アイヌ古式舞踊の指導をするなどアイヌ文化の伝承活動に尽力され、アイヌ文化の発展に寄与してきた功績は大きい。

 

 

 

略歴

登別市出身

昭和60年  北海道ウタリ協会登別支部(現:登別アイヌ協会)生活相談員

平成 3 年  同支部 副支部長(平成17年まで)

平成21年  知里真志保を語る会 会長

平成 6 年  第27回北海道アイヌ民芸品コンクール 優秀賞 受賞

平成 8 年  北海道ウタリ協会登別支部(同上)支部長(平成18年まで)

平成 9 年  アイヌ文化奨励賞 受賞

平成12年  北海道ウタリ協会(現:北海道アイヌ協会)理事(平成24年まで)

平成13年  同協会 副理事長(平成15年まで)

平成21年  伝統文化ポーラ賞 地域賞 受賞

平成21年  北海道文化財保護功労賞 受賞

平成22年  登別市教育文化貢献表彰

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平成30年度(第22回) アイヌ文化賞・アイヌ文化奨励賞

贈呈式次第

期日 平成30年11月17日(土)
会場 道新ホール(札幌市)


受賞されたのは次の方々です。
(注意)受賞者の年齢などは、平成30年11月17日現在のものです。

(注意)アイヌ文化奨励賞(団体)へのご推薦はありませんでした。

アイヌ文化賞 上武 やす子 83歳  (北海道登別市)

アイヌ文化奨励賞

(個人)

大木 イチ子

貝澤 かつえ

川奈野 惣七

熊野 薫

小林 慶子

溝尾 清治

山田 祐治

85歳

75歳
87歳
75歳
70歳

76歳

64歳

(北海道苫小牧市)

(北海道平取町)
(北海道平取町
(北海道白老町)
(北海道釧路市阿寒町)

(北海道新冠町)

北海道白老町

 

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空間活用等事業

イオルの空間形成に関する土地利用、空間の拠点となる施設(既存施設)の活用等についての調査や自然素材の育成、入手から利用までの一連の過程を行うための管理運営体制の整備を図る事業です。
実施地域:白老地域、平取地域、札幌地域、新ひだか地域、十勝地域

自然素材育成事業

アイヌ文化の伝承活動に必要で、不足している植物について、山、沢、湿地等において天然に近い状態での育成や、オヒョウニレ等絶対量が不足している自然素材について、植樹、栽培を実施する事業です。
実施地域:白老地域、平取地域、札幌地域、新ひだか地域、十勝地域

体験交流事業

自然素材やチセなどを活用し、小中学生や住民の方々を対象としたアイヌ文化の体験を行う事業です。
実施地域:白老地域、平取地域、札幌地域、新ひだか地域、十勝地域

伝承者育成事業

イオル空間を利用して、アイヌ文化に関する知識や技術を身につけさせる事業を実施し、人材(伝承者等)の育成を図る事業です。

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